青海のブログ

本や映画、展覧会の記録と感想等。時々、発達障害について。

読書

西原理恵子さんと娘さんのこと

もう部屋の中にいると蒸し暑く感じる日もありますね。 さて、今月初めから漫画家の西原理恵子さんが炎上している件について思うことを語っています。 ちょこちょこ読んでいました 西原理恵子さんが娘さんを"虐待”していたということ、また息子さんと育て方に…

高田崇史先生が書く佐殿(源頼朝)の人物像

吉野家の元取締役の件は残念ですね。あれは、客ばかりか自社で取り扱っている製品まで馬鹿にしていたことが最悪でした。売り手が愛していないモノを誰が食べたくなるでしょうか。 さて、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や、アニメ『平家物語』のせいで思い出した…

『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集』村上 春樹 著 感想

年度末進行と簿記2級の学習と、腰の治療とでわたわたしております。 さて、村上 春樹さんの『ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集』を読んだのでその感想です。大体1日で読めちゃいました。 ブックオフでゲット 評価:★★★☆☆(5つ★満点)) …

徒然日記(2022/3/12)

映画『テネット』は、物流関係者全員に進めたい映画ですが(監督の凄いコンテナ推しよ…!)、最近ふとしたことで再確認したら、冒頭のシーンは「キエフのオペラハウス」で始っていたことを思い出しました。嗚呼ウクライナ… さて、とりとめのないことばかりで…

源実朝と”梅の一枝”

久しぶりの在宅勤務が嬉しいです。とりあえず今月一杯の予定だそうですが、どうなるのか…? 花は凛として 今読んでいる本『コレクション日本歌人選051 源実朝』にある、「鎌倉右大臣」源実朝と臣下の御家人、塩谷朝業の和歌のやり取りが印象的だったので、短…

カウンターとしての“寝そべり族”

新年の仕事がスタートしました。仕事始めの後、整骨院でようやく痛めた腰を診てもらった中年です(›´ω`‹ ) しばらくお世話になります…と思ったら首都圏は雪に! さて、今中国の若者たちの中で静かに広まっている“寝そべり主義” (“躺平(タンピン)主義”、も…

2021年_私的ベスト展覧会・書籍等

昨日でなんとか仕事納めをし、年賀状(ちょっとだけ)も出し、粛々と大掃除をしております。 さて、今年行った展覧会や書籍等の私的ベストの発表です。完全に自己満足なので、スルーいただいて結構です。 パソコンもなんとか買い替え完了しました 2021年・ベ…

『アスパンの恋文』ヘンリー・ジェイムズ 著 感想

ああ、色々やらなくてはならないことが山積みな師走です。 さて、ヘンリー・ジェイムズの小説『アスパンの恋文』を読んだので、その感想です。 死ぬまでには行けないかな…ヴェニス 評価:★★★★★(5つ★満点)) アスパンの恋文 (岩波文庫) 作者:ヘンリー・ジェ…

第三十三回文学フリマ東京(2021/11/23)に行ってきました

試験終了の解放感の中で、『ユリイカ 2021年12月臨時増刊号 総特集◎タロットの世界(鏡リュウジ責任編集)』をポチった今日この頃です。占いとは全く無縁の人生を送ってきたのに何考えてんだYO… さて、昨日11/23(勤労感謝の日!)に東京流通センターにて開…

『クラインの壺』岡嶋 二人 著 感想

作家の山本文緒さんの早すぎるご逝去に、ショックを受けています。ドラマ『ブルーもしくはブルー』のED『元気をだして』が頭の中で流れていますよ。 「人生はあなたが 思うほど悪くない~♪」…心よりご冥福をお祈りいたします。 さて、2人で共作されていた推…

2021年に再読する 吉本ばなな『単純に、バカみたいに』

台風接近、心配ですね。 さて、先日言及した、2021年6月に成立・交付された改正育児・介護休業法について私が思ったことの続きの話です。 まだ咲いています aoumiwatatsumi.hatenablog.com この法改正について知って、男性の育休取得について色々と(表面的…

『トラックドライバーにも言わせて』橋本 愛喜 著 感想

こんばんは。読んでからもう1カ月近く経っていますが橋本 愛喜さんの著書『トラックドライバーにも言わせて』(新潮新書)の感想をあげておきます。おすすめですよ! 読破に時間がかかった~ 評価:★★★★★(5つ★満点)) ※内容について、盛大にネタバレして…

2021年前半に読んだ本の感想(拾遺)

梅雨だから蒸すのは仕方がないですが、晴れ間が最近無いのが困ります。布団が干せなくて… さて、今年前半に読んだ本で、書き残している分の感想をまとめて書きます。 滅茶苦茶忙しい時期に購入して読んだ 【目次】 『こころ』夏目 漱石 著 『「舞姫」の主人…

『悪の華道を行きましょう』(小説・漫画) 感想

梅雨入りもはやかったせいか、紫陽花の開花もどんどん進んでいますね(まだ5月…) さて、『悪の華道を行きましょう』(漫画)をきっかけに、原作小説も読んだので感想です。 宰相(禿デブオヤジ)の髪型に注目 中央真ん中の男性が宰相(奥左手)の息子。遺…

宦官(主に中華)を扱った創作物色々

全国200万人の宦官ファンの皆さん、こんにちは!(※数字は適当です) この弱小ブログへどれだけの宦官好きさんが来ておられるか不明ですが(´∀`;)好き勝手絶頂で行かせていただきます。 星野作品としてはまあまあ 今月末、星野 之宣先生の『海帝』8巻が発売…

『車輪の下』ヘルマン・ヘッセ 著 感想

ゴールデンウイークも終わりです。掃除や、へっぽこガーデニングやオンライン飲み会もでき、グータラ出来た良い連休でした。 さて、ヘルマン・ヘッセ の小説、『車輪の下』の感想です。読書会の課題本だったので読みました。 図書館で借りました 車輪の下(…

『古代ギリシャのリアル』藤村 シシン 著 感想

ゴールデンウイークは、読書と、掃除に費やしています。(しょぼい)ベランダガーデニングも夏に向けて準備をちょこちょこ。 さて、藤村シシンさんの著作『古代ギリシャのリアル』の感想です。 表紙イラストは著者作画。凄い ※注:盛大にネタバレしています…

『一度きりの大泉の話』萩尾 望都 著 感想

先月は、7記事しか更新していませんのに、途切れずご訪問いただいていたようで、本当に有難うございます。今月以降も無理せずゆるゆるとやって行こうと思いますので、よろしくお願いいたします。 さて、萩尾 望都先生が約50年前、漫画家・竹宮惠子先生達と…

『コンビニ人間』村田沙耶香 著 感想

今更ながら、村田沙耶香さんの小説『コンビニ人間』の感想です。読書会の課題本だったため読みました。 さくさく読めました ※注:盛大にネタバレしています評価:★★★★★(5つ★満点)) コンビニ人間 (文春文庫) 作者:村田 沙耶香 発売日: 2018/09/04 メディア…

『砂の女』安部 公房 著 感想

地元は本日晴れていますが、とても風が強いです。 カバー装画は妻の安部真知。この夫婦のその後を思うと何とも言えない気に… さて、安部 公房の代表作である小説、『砂の女』の感想です。 読書会の課題本だったため、図書館で借りて読みました。 砂の女 (新…

『舞姫・うたかたの記―他3篇』(岩波文庫)森 鷗外 著 感想

連日の疲れが出たのか、いまいち力が入らないので(コロナと呼ばないでね)、明日は在宅勤務にしようかな?と思いつつ近所を花見散歩していました。 疲れたけれど、とても綺麗でした… さて、森 鷗外の初期の短編集、『舞姫・うたかたの記―他3篇』(岩波文庫…

『キツネと星』コラリー・ビックフォード・スミス 著 感想(ネタバレあり)

今月に入ってから、気が狂う程忙しい日々を送っています。こうやって、皆ブログを更新しなくなっていくのかな…?(;´Д`) さてさて!イギリスの見事な装丁の絵本『キツネと星』の感想です。 ため息が漏れる位美しい装丁… amazonがおすすめしていて装丁に惹か…

『羆嵐』吉村 昭 著 感想(ネタバレあり)

さて、吉村 昭 著『羆嵐』を読んだ感想です。 みんなだまされちゃダメだ!! ※注:盛大にネタバレしています 羆嵐(新潮文庫) 作者:吉村昭 発売日: 2013/03/01 メディア: Kindle版 評価:★★★★★(5つ★満点)) 【目次】 概要 あらすじ 感想 淡々と描かれる恐怖…

ヒグマの恐ろしさ(『羆嵐』を読んで)

読書会の課題本のため、吉村 昭氏の小説『羆嵐』を図書館にて借りて読了しました。日本史上最悪の獣害事件と言われる「三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)」をモデルにした小説です。 小説の感想は後日また記事にするとして、 ここでは熊、特に北海道に…

『深川安楽亭』山本周五郎 著 感想(ネタバレあり)

皆さん、昨夜の地震は大丈夫でしたか?あと約1ヶ月で東日本大震災から10年目だというのに… ところで、山本周五郎の小説『深川安楽亭』の感想です。 ※注:盛大にネタバレしています 深川安楽亭 (新潮文庫) 作者:周五郎, 山本 発売日: 1973/12/04 メディア: …

『ババヤガの夜』王谷 晶 著 感想(ネタバレなし)

※ネタバレなしの感想です。 ババヤガの夜 作者:王谷晶 発売日: 2020/10/22 メディア: Kindle版 評価:★★★☆☆(5つ★満点) 装画はなんと寺田 克也氏で(カバー下も充実!)、かっこいいですよ! あらすじ 主人公は身長170cm以上、70kgを超える「趣味が暴力」で…

エリック・ホッファー、バイデン大統領就任にマイケル・サンデル

読んだ本『魂の錬金術 エリック・ホッファー全アフォリズム集』の感想等。 魂の錬金術―エリック・ホッファー全アフォリズム集 作者:エリック ホッファー 発売日: 2003/02/01 メディア: 単行本 『魂の錬金術』はホッファーのアフォリズム集『情熱的な精神状態…

文芸同人誌『彩宴』&『別冊彩宴』通販のお知らせ

おかしいな、はてなスター(★)をくださった方のブログへ行くと、「★+」というボタンが非表示で押せません。…という訳で、こちらから記事に★を出せない方がおられます。済みません… 文芸同人誌の宣伝 さて、『彩ふ読書会』公式サイトでの通販が開始されたの…

【レポート】1/23(土)第21回オンライン哲学カフェ(彩ふ読書会)

昨日はオンラインにて「彩ふ読書会」のオンライン哲学カフェに参加しておりました。 彩ふ読書会とは? 彩ふ読書会の哲学カフェとは? 1/23(土)第21回オンライン哲学カフェについて エリック・ホッファー著『魂の錬金術』を紹介 その他出た話題 『天気の子…

『そうか、もう君はいないのか』城山三郎 著 感想

そうか、もう君はいないのか (新潮文庫) 作者:三郎, 城山 発売日: 2010/07/28 メディア: 文庫 読書会の課題本なので読みました。 経済小説で知られた、城山三郎氏(1927-2007)の著作を読むのは、これが初めてです。作家の死後、先だった容子夫人(2000年没…