昨日でなんとか仕事納めをし、年賀状(ちょっとだけ)も出し、粛々と大掃除をしております。
さて、今年行った展覧会や書籍等の私的ベストの発表です。完全に自己満足なので、スルーいただいて結構です。
2021年・ベスト展覧会
2021年のベスト展覧会は世田谷美術館『塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記』です。あの遠〜い世田谷美術館まで足を運ばせただけの素晴らしさでした!https://t.co/Gm8VDzxGQ3
— aoumi_paraiso (@AoumiP) December 29, 2021
拙ブログでも過去に記録をしております。
2021年・ベストテキスト
2021年ベストテキスト(※書籍じゃない)は、以下URL。近年"自己肯定感"という言葉が出て来たのも、この社会の変化故ではないか?と考えさせられました。https://t.co/AhRDQwLsRm
— aoumi_paraiso (@AoumiP) December 29, 2021
『永田利彦先生に「社交不安障害/社交不安症」を訊く』、凄く感銘を受けました。
「2021年に読んだ中で一番」という意味で、今年発表されたものではありません。
自分は社交不安障害ではないかと思うようになって、通院している精神科でもそのことについて話したりしていたので、上記の文章にはとても頷かされました。
自己肯定感という言葉がもてはやされている現状にも通じる分析なのではと思っています。
かといって、「昔は良かった」等ということを言うつもりはありません。自分が昔のような、狭いコミュニティ内で、移動も制限された中濃い人間関係の暮らしをやっていけるかかなり疑問です。結婚・出産は(いやおうなしに)していたでしょうが、かなりの確率で不幸な生涯を送っていたと思います。
(色々酷いことがあったけど)現代の、他人に無関心な都市部で(休日ひきこもって)暮らせる幸福を噛みしめております。
2021年・ベスト小説
2021年ベスト小説は石黒達昌『雪女』!収録の本はまだ全部読み切っておりませんが(^_^;) pic.twitter.com/Exna5QUubf
— aoumi_paraiso (@AoumiP) December 29, 2021
『雪女』は、秋ごろ『日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族 (』(ハヤカワ文庫)に収録されたのを既に読んでいましたが、折角石黒達昌さんの作品集が出たので、改めて。
しかし、これを『日本SFの臨界点[恋愛篇] 』に収録しなかった(編者の伴名練さんの)センスが好きです。
これを一応、「ベスト書籍」とカウントして、次点を以下に。
2021年・ベスト書籍(次点)
2021年ベスト書籍、次点で『魂の錬金術―エリック・ホッファー全アフォリズム集』! 「沖仲士の哲学者」が今生きていれば、アメリカや世界の混迷をどう斬ってくれたかと思います。#エリック・ホッファー pic.twitter.com/gwF6DheBCY
— aoumi_paraiso (@AoumiP) December 29, 2021
2021年・ベストコミック
2021年ベストコミックは、完結しておりませんが芦原妃名子先生『セクシー田中さん』!問題提起しつつも、エンターテイメントとしてしっかり面白いです。これからも楽しみです✨#セクシー田中さん #芦原妃名子 pic.twitter.com/YXCUG9XTre
— aoumi_paraiso (@AoumiP) December 29, 2021
以上となります! ベスト映画は、少ししか観ていないので、ナシです。本もそんなに読んでいませんがー(;^_^A
今年は、障害者枠での職場も、何とか続けられて、このブログを始めて簿記3級にも合格出来て、良い年であったと思います。
それでは、また!