文学フリマで買った戦利品を少しずつ読んでいます♪今回購入したものはアタリでした(*´ω`*)
さて、11/24(水)に仕事帰りに内堀麻美さんの 個展「もの懐かしさ」へ行ってきましたので、手短に感想です。
購読している都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS' weekly』で紹介されていたので、速攻行ってきました。
実際の食品(パッケージ)・日用品を、全て木彫彩色で再現した作品が、素朴で楽しいのです。ほとんどの作品が、実際のモデルより1.5倍で作られています。
門前仲町駅そば(江東区冬木)のM16 Galleryにて11/28(日)まで開催中です。
入り口から見ると、中にゴミが集められていますが…?
じつは、これらも木彫による作家の作品なんです!
良く見ると、麒麟一番搾りの瓶が一升瓶サイズですが(笑) ギャラリースタッフさんによると、「外からこれを見たお客さんが「まだ準備中なのね」勘違いして中に入ってきてくれないんです(´・ω・`)」だとかwww だから、「開催しています」と表示があったのか(笑)
ギャラリーの方がとてもフレンドリーに応対下さったので、とても楽しく鑑賞ができました。
この作家さんの残念なところは、作品の写真をこうやってアップしても、「本物」に見えてしまう点です。説明しないと、木彫彩色作品なんだって分かりにくい。
下の、新聞紙の束と灯油ポリタンクだって、木彫作品ですよ?
この、スパム缶も言わないと「本物」と思われそう。驚異の描き込みです。
この人の発想や再現度の高さも勿論ポイント高いのですが、何より「楽しい」のが良い。制作されているご本人が楽しんでおられるのが伝わってきます。
この展覧会の素晴らしいところは、作品の撮影だけでなく、作品に実際におさわりができることです。底をひっくり返して見ると、サインが付いているのを確認できます。
前述のとおり、11/28(日)まで開催中です。おすすめですよ。
それでは、また!