2024年になりました。本年が皆様にとって良き年であることを祈ります。
しかし、年明けから飛ばしてきますね、2024年…
え?「このブログ、年頭から何だか時事問題を意識した記事を書いているな」と思いましたか?
いえ、たまたま年明けの三連休は石川県へ旅行の予定でしたので (›´ω`‹ )
ですから、超個人的な話題の記事です。2023年8月に行った、能登(羽咋市、志賀町辺り)と金沢に再訪を予定しておりました。今回は老母を連れて、と。
元旦の16:10頃の地震発生直後は、まだ「こういう時期だから行くべき、様子を見よう」という気持でした。きっと旅行のキャンセルが沢山発生するだろうし、現地では実際はそれ程ダメージが無い場合でも、当分過剰に皆が怖がって行かないと、特に観光業ではダメージが大きくなる可能性が高いからです。
しかし、私達が(能登で)投宿予定だった湖月館辺りが震源地であり、報道で伝わってくる現地の状況は予想以上に深刻なものだと分かってきて、相談の上、残念ですが旅行自体とりやめることになりました。
よって、2023年末-2024年始のスケジュールは下図のように変更となりました。
今朝、湖月館宛に安否確認を兼ねて電話をしたら(若女将とつながりました)、なんと宿の皆様は現在避難所におられるとのこと、また、宿はとても客を受け入れられる状況にはない、と伺いました(ご家族全員の安否は、うかつにも確認しそびれました)。
何ということでしょう。
この湖月館などの予約やチケットのキャンセル・払い戻しを済ませてから、とりあえず現地へ微力ながら援助になる手段は?…と情報を探しましたが、この時点では日本赤十字社からの発信がなかったので(※本日夜確認したら、HPに第一報が出ていました)「ふるさと納税」に決めました。X(旧twitter)でつながっている、富来のゲストハウス「TOGISO」さんの呼びかけがきっかけです。
それで、石川県能登町の海産物セットを「ふるさと納税」で購入しました。旅費が浮いたからね、これくらいの出費、良いよね。
来るのはずっと先(もしかして春かも?)でしょうが、気長に待ちます。
そうして午後は、いてもたってもいられずにスカイツリーの近隣にいる知人の処へ新年の挨拶へ行きました。
この方は、能登にも家をお持ちで、元々私が湖月館を知るきっかけともなったのですが、あちらにも色々懇意にしている方々が多いようで、非常に心配されていました。私から湖月館の現状や、その他SNSで伝わってくる現地の情報を話して、お互いだいぶ落ち着いてきました。
「能登は酒造会社が多いから、断水になったらどうなるのか…」と他の方々とも話しておられましたが、それは知らなかったです。確かに、「奥能登の白菊」は美味しいですよね。
知人の処を辞して、近所の飛木稲荷神社に向かいました。これが今年の初詣です!
ここを思い出したのは、「なんか、防災のイメージの神社だな」とぽわ~んとしたイメージがあったからです。
由緒を改めて読むと、境内に立つ、銀杏の大木が東京大空襲の頃に、地域の延焼を防ぎ、住民を守ってくれたそうです。「身代わり銀杏」と呼ばれているのだとか。
ちょっと今回の能登半島地震とは離れている感じはしますが…能登では火災も起きているようですから、被災地の安寧を祈ってきました(自分が現在安全に過ごせている御礼も)。
そして今も、被災された皆様の生活が、一日も早く復旧することを祈っております。
それでは、また!