オリンピック期間中は、仕事以外では極力都内に出ない!と決めていましたが、今日その禁を破りました。事情は以下詳細です。
【目次】
まずは腹ごしらえ
池袋まではるばる来たので、通常なら絶対中華料理!ですが、本日は西武百貨店池袋店に用事があったので、屋上の「かるかや」のうどんをランチでいただきました。
窓口で注文を受け付けているお兄さんが、日本人ではないイントネーション。私の見立てではベトナム人だと思います(過去に外国人出稼ぎ者と一緒に働いていたので)。中国人程きつい感じがしないので…どうかな?
飲食店でこのコロナ禍は大変だと思いますが、順調に稼いで故郷に仕送りができるといいね~、と思いながらうどんをすすります。この店はじめて食べましたが、それほど凄く美味しいとは思わないなあ。
船員(含む関係者)さん達の絵画展
それから、東京芸術劇場へ。入口で手荷物検査を実施しておりました。
5Fのギャラリーにてこの展覧会を鑑賞。
私が見たかったのは、併設展の「海に生きる者の」絵画展。船員・元船員及びその家族の手になる絵画作品の展覧会です。今回会期が7/30(金)~8/4(水)だったので、こんな時期に池袋まで足を運ぶこととなりました。
会社にもポスターが掲示されていたので、一度行ってみたかったのです。
作品は、割と小さ目(8号~15号位)で、モチーフは海や船が主なもの。プロの画家さんではないので、趣味レベルでしたが、一つ山下公園を描いた作品が精緻で印象的でした。写真が撮影出来ないのが残念です。
まるごと馬場のぼる展 鑑賞
池袋から西武池袋線で中村橋駅下車、練馬区立美術館へ向かいます。
馬場のぼるさんは、絵本『11ぴきのねこ』が家にあったので、もうこの展覧会は楽しみにしておりました。ユーモアがあって、温かく優しい筆致で、品があって萌えも感じるキャラクターデザインに(*´Д`)ハァハァ…(え?)
凄く充実した展示でした。幼少時の落書きや小学校の頃からの絵や作文等がちゃんととってあって展示されているのには感心しました。ご家族がきちんと保存されていたのが分かります。
スケッチも沢山ありましたが、人間や動物のスケッチは、ただの写生ではなく、キャラクター化も兼ねているもので、面白く感じました。
漫画家から出発されたので、その頃から絵本の仕事をされるようになっていく作風の変遷も追うことになりました。家はY新聞だったので、時事漫画も描かれていた記憶があり、その時の作品も展示されていました。馬場さんの政治漫画は、皮肉が効いていても柔らかくユーモアに包まれています。
夏休みだからか、子連れの観客が沢山いました。結構密だったな…(;´Д`)
私みたいに、子供の頃馬場さんの絵本に接して育った人達が、お子さんを連れてきているのかと思いました。優しく懐かしいタッチの絵は、今見ても良いものですしね。
今の子供たちにも受け入れられやすいタッチなのか、キャラクターグッズが沢山あるお土産コーナーも盛況でした。私もトートバッグ等購入しました。皆馬場さんの優しいタッチの絵に接して、少しでも心が和むと良いな…と思いました。
それでは、また!