急に暑くなってきましたね。
さて、今月頭からオンライン英会話のレッスン受講を「DMM英会話」にて開始したので、約半月経過をしたところでその所感を記録します。
開始が遅くなった
始めたきっかけは、「コロナ禍も明けたし、自分に可能な範囲で海外旅行にでもいっててみるべか」と思ったことです。全くの個人旅行は無理無理、でもガイドさんがいても最低限の英会話くらいはできないとね…と色々旅行会社に相談しつつ、英会話の学び直しを検討しておりました。
が、昨年度末からの余りの仕事量の多さに、それどころではなく…
それを言い訳に、腰が重くなっていたことは否めません(;´∀`)
でも、いい加減始めないと!と街の英会話教室やらオンライン英会話教室を色々比較して、なんとなくでDMM英会話にしようと考えました。
私は発達障害の特性でとろくさく、まともなTOEICスコアをとることは望めません。だからあくまで趣味レベル(トラベル英会話)で考えて、料金も現実的なものを、と考えて決めました(というか、かなり見切り発車でした)。
まずは体験レッスン
最初はあまりDMM英会話での授業の流れを調べず、授業の準備もせずに(…というか考えもしませんでした…)、「毎日1レッスン(1回25分)/月 6,980円(※2024年5月時点)」のプランをとりあえずやってみるか~?と選ぶことを検討しました。申し込みの最初の月は半額というサービスですし。
その前に、無料で2回分体験レッスンを受講することができるので、5月末にトライしてみました。
1回目は日本人の先生で、これが良かったです。流石に、挨拶と受講したいと思ったきっかけ・動機程度の英語表現は予習していきましたが…
私は本当にDMM英会話のレッスンについて無知で、「オリジナル教材」というものがあるのを知りませんでした。この時の講師の勧めで、トラベル英会話を学びたいなら、オリジナル教材の「Travel & Culture 旅行と文化」をベースに学習するのが良いと教わり、この時もレッスンをしていただけました。
日本人の講師でレッスンを受けると、こちらが(英語で何と言えば分からなくても)日本語でちょろっと助け舟を出していただけるので助かりました。
しかし…日本語の講師は私が選択することとなる「スタンダードプラン」ではレッスンをお願いできない…と後で知ることとなります(体験レッスンは特別に1回選択可能)
2回目の無料体験レッスンはセルビア人の先生。この時は前述のオリジナル教材の「Travel & Culture 旅行と文化」を選んで、レッスンをしていただけました。
しかし、(この時点でも無知だったので)予習はしませんでした。色々もたもたしましたが。
講師は圧倒的にフィリピン人
そんなこんなで、体験レッスン2回分を済ませて、6月月初に正式にDMM英会話に申し込みました。とりあえずプランは「毎日1レッスン」で。当初は、鼻息荒く、「毎日受講するんだ!」と息巻いていましたが、すぐにそれでは続かないと判明しました。
そして申し込んで初めて気が付いたこと。自分の申し込んだスタンダードプランでは、アメリカ人やイギリス人などのネイティブスピーカーや日本人の講師からはレッスンを受けられないということ。
他に、カナダやオーストラリア、ニュージーランドとかもダメだったかな?こういった方々は、プラスネイティブプランというもっと高額のプランに切り替えないと、レッスンが受けられないのです。
要するに、先進国の方々ですね。それぞれの国の給与の相場を鑑みて、こちらの講師の先生たちだとレッスン代が高いのです。
そうなると、スタンダードプランで選択できる講師は、まず(圧倒的に)フィリピン、そして、パキスタンやアフリカ諸国、前述のとおり体験レッスンでお世話になったセルビアなど東欧の国の講師となります。
あらら…と思いましたが、これでスタンダードプランがリーズナブルな訳が分かりました。しかし、私はアメリカやイギリスに行こうとしている訳ではなく、旅行予定となっている国でも英語は「外国語」です。資格試験のため、ネイティブスピーカーの発音や表現をどうしても身につけたい訳ではない(現状とてもそんなレベルではないし)ですから、まぁ、別に良いかぁ?と思いました。
また、フィリピン人に関しては、前職(日本のスーパーブラック企業の食品工場)で沢山のフィリピンの人達と一緒に働いていたし、フィリピンはアメリカの統治を受けてきたから、英語は公用語であること、しかし母語ではないので、英語学習者の気持を考えてくれるであろう…と思えば、良いかもしれないと思いました。
余談ですが、フィリピンは東南アジアでもビジネス英語(アメリカ英語)のレベルがピカ一だそうです。そのため、欧米の企業のコールセンターの多くがフィリピンに置かれているくらいだ(オンライン英会話と同様、これも人件費を安く抑えるためですね)…と聞きました。
初心者は「オリジナル教材」でのレッスンがおすすめ
最初は、右も左も分からずに(というか調べなかった)、受講を始めたのですが、そんな私でも「フリートークで25分もたせられない」と分かり、「オリジナル教材」の「Travel & Culture 旅行と文化」のテキストを消化していけば良い!と思ったのもつかの間、「予習しないと行き詰まる」ことに気が付きました。
幸い、DMM英会話のオリジナル教材は公開されているので、毎回予習してレッスンに臨むようになりました。これでだいぶスムースに受講が可能となったと思います。
そうすると、とてもじゃないですが毎日受講は無理…ということも分かりました。なにせ、教材を使用していても、講師とのちょっとしたやりとり(初めと最後の挨拶や、「このExerciseで質問ある?」と聞かれた時の返し、接続が上手くいっていないときのやりとり、「もう一度繰り返して言っていただけますか」「このセンテンスをもう一度復習したいです」とか、ちょっと講師が話を広げてくれた時の返しなど…)もおぼつかず、色々想定して必死に予習しているレベルです。
予習は必須。それに、「オリジナル教材」も「Travel & Culture 旅行と文化」をやる前に「会話」というジャンルの初心者向けテキストをこなした方が良い、いやそれ以前に、「発音」のテキストをやって基本的なリスニング力を身につけた方が良い…と当初の想定と違った学習の必要を感じて、1レッスンでも十分な予習時間を確保する必要を感じるようになりました。おまけに、寄る年波で体力がた落ちなので、仕事と両立できる自分の受講ペースを確立することを模索する・・・そんな半月でした。
無理のないペースで
…という訳で、今は週3回受講できれば御の字、というペースになりつつあります。今後、座学を増やす(中学・高校の文法・単語などのやり直し英語もやらないと)ことを考えた場合、もしかしたら月8回レッスンとプランを変更しようか?とも検討しております。
それでは、また!