元々自炊中心ですが、このコロナ禍でテレワークするようになって(外食も更に減った)、料理する頻度が高くなっています。私は発酵やら熟成で食材の旨味を増していただくのが大好き。以下ヘビロテで作っている料理の紹介です。
塩豚
こんなに簡単でかつ美味しいのに、何で流行らないんでしょうかね?
豚バラやヒレやロースのブロックに塩を擦り込んで、2~3日冷蔵庫で寝かせるだけ(4日くらいの時もあります)。ハーブを擦り込むのも良し。これで熟成して、ただ焼くだけで立派な一品になるんですから。
薄切り肉でもやりますが、今回は豚バラブロックで塩豚作って(香りづけにクローブ挿しました)、ポトフに使ったら絶品でした。
↓いつも、ポトフはこのレシピにそって作っています。
ポトフと言えば、柚木麻子さんの『ランチのアッコちゃん』の東京ポトフ!
この本のお蔭で、「ポトフにおにぎり」という組み合わせに目覚めました♪
残ったスープでおじやという楽しみもあります(´ω`*)
ぬか漬け
ぬか床さえ作ってしまえば、超楽ちんで食卓に貢献してくれるのがぬか漬け。今は発酵済のぬか床も市販されていますしね。
うちではぬか床を冷蔵庫に保管しているので、毎日かき混ぜることにはこだわりません。ぐーたら管理です。多少数日放置して表面が白くなっても、かき混ぜれば問題ありません。「これは漬けて〇日だから今日食べなきゃ」なんてこともこだわらない。
漬かりが足りないのはともかく、少しくらい長く漬かっていても大丈夫、美味しいです。
だいたい、野菜が欲しいと思った時に、その時漬けているものを取り出す、又はスペースに空きが出来たら、野菜を切って入れて、ついでにぬか床をかき混ぜる。こんな使い方です。
ぬか漬けや、自家製発酵食については、また改めて記事にしたいと思います。
魚の粕漬け
冬は粕汁を作るので、冷蔵庫に板粕が余ります。
その消費のため、良くやるのは粕漬け(主に魚で。野菜はぬか漬けに行くので)です。
酒粕を細かく刻んで常温に戻してから、味噌(あれば塩こうじも)と日本酒を合わせて作ったペーストを白身魚の切り身に塗り付けて一晩おけば、簡単に粕漬けが出来ます。
上手くペーストにならなかったり、切り身に塗り付けるのがちょっと面倒ですが、翌日焼いていただけばいいので、後が楽です。お店で買うものと違い、余計なものが入っていないので、安全ですし。
ほら!